
なわれき
縄の歴史を紐解こう
- 約52000 -
41000年前 - フランス南部の遺跡からネアンデルタール人が編んだとみられる縄の断片が付着した薄い石器が見つかった(2020年)
- 約44000年前
- インドネシアのスラウェシ島の洞窟に、壁画が描かれた(人が槍や縄を持って狩猟しているように見える)
- 約19000年前
- イスラエルの遺跡で、縄が発掘される
- 約18000 -
12000年前 - フランス南西部のラスコー洞窟で、植物繊維を撚り合わせた縄の断面が出土した
- 約12000 -
11000年前 - 日本の縄文土器が作られた想定年代
- 712年
- 「古事記」完成
- 720年
- 「日本書記」完成
- 733年
- 「出雲国風土記」完成
- 1438 - 1533年
- インカ帝国では、文字の代わりとして、キープと呼ばれる結び縄による数字表記が使用されていた
- 1450年頃
- 「那覇大綱挽」がはじまった
- 1614年
- ルーメル・ヴィッセルが「寓意人形」を発表
- 1793年
- グーツ・ムーツが「青年のため(青少年)の体操」を出版
- 1885年
- 徳島県体操大演習会で、繩飛が行われた
「古今百風吾妻余波」出版(縄こぐり)
- 1886年
- 「簡易戸外遊戯法」発表
- 1895 - 1896年
- 樋口一葉「たけくらべ」
- 1898年 6月
- 「内外遊戯法」出版
- 1905年
- 文部省調査会報告書に「繩とび」として学校体育にはじめてとりあげられた
- 1940年 11月
- 紀元2600年奉祝行事で「なわとび体操」が実施される
- 1942年
- 職場向けラジオ体操に女子勤労者対象の「縄跳体操」が加わる(ラジオなわとび)
- 1949年
- 榎木繁男が東京都立小山台高等学校で縄跳びを実施
- 1957年
- 塩ビなわとび誕生
- 1961年
- 鈴木理化学工業所(現:(株)ベルテック)が「螺旋模様入りのなわとび」を開発
- 1971年
- Frank Prentup が Colorado 大学 Boulder 校に”SKIP IT"を発足
- 1973年
- American Double Dutch League(ADDL)発足
- 1974年
- ADDLによるダブルダッチ初の大会「第1回ダブルダッチ・トーナメント」開催
- 1975年 5月
- 鈴木勝己が「前とび連続4時間22分50秒」で世界記録を更新
- 6月
- Rabbi B. Silbergが「前とび連続5時間」で世界記録を更新
- 7月
- 鈴木勝己が「前とび連続5時間11分(48,169回)」で世界記録を更新
- 秋
- 熊本大学なわとび愛好会発足
- 1976年 4月
- 塩埼和哉が「前とび連続5時間37分」で世界記録を更新
- Mr.C(Richard Cendali)が"Skip Its"を発足
- Jump Rope for Heartスタート
- 1978年 1月
- 埼玉県なわとび協会発足
- 12月
- 第1回埼玉県なわとび選手権大会開催
- 1979年 4月
- 第1回全日本なわとび競技大会開催(全日本なわとび連盟主催)
- 12月
- 浜田昭三が「前とび連続6時間30分5秒(56,235回)」で世界記録を更新
- 1980年 3月
- 第1回群馬県なわとび競技会
- 3月
- 鈴木勝己が「前とび連続9時間46分1秒(95,267回)」で世界記録を更新
- 12月
- INFなわとび研究会発足
- 1981年
- 群馬県なわとび連盟発足
- 埼玉県教員採用試験の体育実技で「なわとび4分間テスト」開始(2004年まで)
- 1982年
- International Rope Skipping Organization (IRSO)発足
- International Rope Skipping Championships開催
- 大戦隊ゴーグルファイブ放送開始
- 1984年 8月
- 第1回日中友好埼玉県なわとび訪中団派遣
- 11月
- 第38回全国レク鹿児島県大会閉会式でなわとび演技(埼玉県なわとび協会)
- 1985年
- AJRS(全日本リズムなわとび協会)発足
- 日本リズムなわとび研究会発足
- 11月
- 国営武蔵丘陵森林公園なわとびマラソン大会
- 1986年
- Skip Itsが訪日
- 1987年
- 精道なわとびクラブ発足
- 1988年
- 第24回オリンピック(ソウル大会)にて、女子新体操ロープ種目が初めて実施された
- 1991年
- 精道なわとびクラブが「兵庫なわとびクラブ」に名称変更
- 1992年 11月
- SSF スポーツフォーオールでDDチームを呼ぶ
- National Double Dutch League発足
- 第1回DOUBLE DUTCH HOLIDAY CLASSIC(NDDL)開催
- 1993年 1月
- ダブルダッチ普及委員会発足
- 第1回ダブルダッチチャレンジ'93開催
- 1994年 6月
- 第21回ADDL大会に中学1年生チーム「アンジュ」が日本人初参加
- チーム・ディズニーでダブルダッチが紹介される
- 1995年 7月
- ビートロープ大会開催
- 1996年
- 国際ロープスキッピング連盟(FISAC-IRSF)発足
- 4月
- 日本ダブルダッチ協会(JDDA)発足
- 8月
- 第1回日韓友好なわとび訪韓団(埼玉県なわとび協会)
- 第5回NDDLホリデークラシックにてRUN-D-CREWが日本人初参加で初優勝
- 1997年
- 第1回FISAC世界選手権大会開催
- 1999年
- 第26回ADDL世界招待選手権大会シニア部門にてNOKO NOKOが優勝
- J-ROPE発売
- 2000年
- 縄跳道場発足
- 10月
- 第1回ジャンプロープ全日本ジュニア選手権開催
- 2001年
- SADA & NORIがフリースタイルなわとびチーム「NAWA-NAWA」を結成
- 6〜8月
- NAWA-NAWAが世界なわとび武者修行(16箇国)
- 10月
- 第3回FISAC世界選手権大会にSADAとNORIが日本人初参加
- 10月〜
- 「NAWA-NAWA」とオランダのなわとびチームと共にアジアなわとび普及ツアーを実施(香港、シンガポール、マレーシア)
- 2002年
- ダブルダッチコンテスト club HEAVENで開催
- 2003年 8月
- 日本ロープスキッピング連盟(JRSF)発足
- 2005年
- 第1回全日本ロープスキッピング選手権大会開催
- 2012年
- WORLD JUMP ROPE CHAMPIONSHIPS開催
- 2016年 2月
- 佐藤宣明が「60歳で3重とびを60回」で3重とびのAge Jump(エイジジャンプ)達成
- 2017年 1月
- もりぞー「7重とび」成功
- 2021年 4月
- 一般財団法人 日本ジャンプロープ連合(JJRU)設立
- 2022年 7月
- きらとん「8重とび」成功
- 2024年
- AJRUアジア選手権大会開催予定(日本では初開催)
- 2025年
- IJRU世界選手権大会開催予定(日本では初開催)